景観CG作成の種類と手順について テクノブレイン

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 景観CG作成の手法を大きく分けると・・
   
  1.地形や建物などを全て3Dデータとして作成する。
 
 
  2.必要な部分のみ3Dデータを作成し、現況写真と合成する。
 
 
  以上の2つの方法があります。  
     
 それぞれの手法のメリット・デメリットは

 
1.地形や建物などを全て3Dデータとして作成する。
 
  メリット


  デメリット
視点を変更して画像を作成できます。
アニメーションの対応も可能です。

視点の方向によっては広範囲を3D化しなければなりません。
  2.必要な部分のみ3Dデータを作成し、現況写真と合成する。
 
  メリット


  デメリット

必要最小限の3D化で済むため、期間やコストを
抑える事が可能です。

合成元の写真に合わせた視点でしか画像を作成できません。
アニメーションの対応はできません。

    *それぞれのメリットに合わせてご対応させていただきます。
 
 地形や建物などを3Dデータとして作成するためには、以下のような手順で行います。

 
1.等高線、標高データなどから地形のデータを作成
  2.地形のデータに衛星写真などの画像を張り付け。
  3.図面を元に建物・構造物のデータを作成。
  4.必要に応じて樹木等のデータを作成。

 地形のデータ作成例

 
1.地形データを作成
  ・等高線などを地形のデータに高さの情報を与えて地形を作成。
  ・市販の50Mメッシュ標高データを利用し地形を作成
  ・航空レーザー測量などの測量データから地形を作成。
    などの方法があります。
  制度、利用方法、作成範囲などの条件に合わせて選択していきます。
  2.画像を張り付け  
 
  3.建物、構造物や樹木のデータを作成  
 
  構造物はCADデータや図面から作成します。
新設の構造物を追加して現況との比較をしたり、樹木を配置した緑地化の景観を確認する事ができます。

 写真合成データ作成
 
1.必要な部分(新設の構造物など)のみ3Dデータ作成
  2.現況の写真に合わせてカメラを設定し、画像を作成
  3.写真と作成した画像の位置関係を確認して画像を修正。
 
       現況の写真と比較できるため、完成イメージが解りやすくなります。

 
 3Dデータ利用例
 
1.他にも色々な方法で3Dデータを活用できます。
    水面モデルを作成し、水位変化の状況を表示
    3DPDFへ変換してリアルタイムで3Dデータを閲覧
       サンプルデータをご覧いただき、実際に体験ください。

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